小売業様におけるPOSデータ活用のメリット
現在は少子高齢化、競合・価格競争の激化、eコマースの台頭など、小売業を取り巻く状況は厳しいことばかりで、既存店の売上アップは非常に困難になってきています。
そんな中、小売業様が自社POSデータを活用する目的は、お客様の心の動きを捉え対応することで「お客様の支持を獲得し、売上向上・利益拡大が見込める」からです。
POSデータ活用には、2つの重要なポイントがあります!

Point1 デッドストック、チャンスロスの把握
デッドストックは単品管理を充実することで自社内で把握できますが、売上データ(POSデータ)に反映されないチャンスロスは自社のPOSデータを分析するだけでは把握できません。
そこで必要なのが、取引メーカーや卸売業との協力体制です。自社のPOSデータを開示し、メーカーや卸売業が保有している市場データ(他社のデータ)と比較してもらうことで、自社の弱点や課題を把握することができます。
さらに、協働で課題を解決するための売場を実現することでチャンスロスの防止につながります。

Point2 お客様の嗜好に合わせた品揃えの最適化
まずは、自社のPOSデータを分析し、お客様の嗜好を把握することが大切です。お客様の嗜好は日々変化しますので、敏感に変化を感じ取り品揃えを対応させていく必要があります。
しかし、自社だけでは情報量的にもノウハウ的にも限界があります。現状を打破し、新しいステージに進むためには、メーカーや卸売業の経験・知見を活かしたマーチャンダイジングの実現が不可欠となります。

POSデータを最大限に活用するためには、自社内対応だけでは限界があります。そのため、多くのデータや情報・ノウハウを持ったメーカー・卸売業へPOSデータを開示し、協働することが必須となります。
自前でのPOSデータ共有システム構築は費用面、ノウハウ面、管理・運用面から現実的には難しいと思われます。 そこで、当社が提供する「SUP-LINK」を使ったPOSデータ共有をご提案しております。
当社が考える【POSデータ】
POSデータとは<商品の売上実績データ>ですが、言い換えると【お客様と商品が出会う貴社の店頭における、お客様の心の動きを反映したデータ】とも言えます。お客様と貴社をつなぐPOSデータは、たくさんのヒントがつまったデータであり<宝の山>と言われています。特に食品は、お客様が何を購入するかの約80%を店頭で決めていると言われていますので、店頭でのお客様の心の動き、行動を把握することは極めて重要です。

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